【場所】 帆足本家 酒造蔵・西広場
大分県大分市中戸次
【日時】令和6年3月16日(土) 11時~16時
雨天決行(一部内容を変更する可能性があります)
【入場無料】
主催・お問合せ
大分市まちなみ整備係
TEL:097-537-5637
江戸時代の大分市域には府内藩領のほかに、4つの領地と幕府領が入り混じっていました。
このイベントは、当時の臼杵藩領である大分市戸次周辺地域と現在の臼杵市の地域文化の認知・保存を図り、相互の魅力を発信することを目的とした文化交流イベントです。
約30店舗が出店する飲食エリアをはじめ、臼杵藩に伝わる民謡など伝統音楽のJAZZアレンジによるライブ演奏や、伝統芸能のステージイベントも同時開催。地域の昔ばなしの読み聞かせや、お菓子作りの体験コーナーもあります。
ご家族みなさんでお楽しみください。
江戸時代の大分市域には府内藩領のほかに、臼杵藩領(現:臼杵市他)・岡藩領(現:竹田市他)・熊本藩領・延岡藩領(現:宮崎県延岡市他)の4つの領地と幕府領が入り混じっていました。
今回初開催となるこのイベントは、当時の臼杵藩領である大分市戸次周辺地域と現在の臼杵市の食文化をはじめとした、それぞれの地域文化の認知・保存を図り、相互の魅力を発信することを目的とした文化交流イベントです。
両地域の特産野菜、郷土菓子の販売、地域に伝わる民謡のジャズ演奏や神楽の他、体験コーナーや絵本の読み聞かせなどなど、文化交流をテーマにした催しが盛りだくさんです。
タイムスケジュール
11:20~ 伊予床神楽
12:30~ MINT MOON
13:30~ 竹下獅子舞
14:40~ むかし、いま、コレカラ
伊予床神楽
明治14年、豊後大野市朝地町深山八幡社から秘伝書と共に、大分市端登伊予床地区の五柱神社に伝授され、140年以上途切れることなく今日まで継承されています。平成12年には大分市無形民俗文化財に指定され、これまで先輩諸氏が長年受け継いだ「当時の舞の形そのままを伝えていこう」を合言葉に、近隣の神社祭典や各種イベントに出演、地元小学校への神楽指導を通じて、地域の活性化と伝統芸能継承に取り組んでいます。
MINT MOON
MINT MOONは、子どもたちにわかりやすく楽しく、ジャズの魅力を届けるためのコンサート活動をしています。今年で、結成15年になります。動揺、アニメ、J-POP 等、子どもが大好きな曲がジャズに大変身!「子どものためのジャズコンサート」は、毎年完売、大好評です。
竹下獅子舞保存会<臼杵>
竹下獅子舞は地元の諸先輩方から昔の獅子舞の様子を聞き取り、昔の映像を見たり何度も話し合い創作の舞など入れながら現在の舞になっています。保存会の活動を始めて25年、学校や福祉施設等の訪問、吉四六祭りへの参加など、いろんな場所で舞いました。舞の時、みんなの笑顔・幼子の泣き顔・お年寄りの手を合わせた顔などが見えます。すべての方々に幸せが訪れますようにと願う時でもあります。獅子に噛まれると邪気を祓い、「噛み付く」=「神付く」ので福が舞い降りると言われています。観客の皆様の元へ獅子が練り舞いますのでお楽しみにされて下さい。
むかし、いま、コレカラ
大分に伝わる民謡・童謡を受け継ぎ唄い継ぐプロジェクト「むかし、いま、コレカラ」。
地域に伝わる唄を発掘し、大分の演奏家たちが演奏します。今回は文献に残っている臼杵藩に伝わる民謡を、オリジナルとジャズアレンジでお届けします。