地元に根付き、普段使いのできるお店を目指すアットホームなお店　hitoyoshi～カフェとレストランのあいだ　

以前、西春日にあった人気のイタリアンレストランが、5年の時を経て戸次に移転オープン。

昔からのお客さんにも喜んでもらえるよう、落ち着いた雰囲気の物件を探していたところ、戸次本町の築100年の物件に出会った。

以前までの戸次本町のイメージは閉鎖的だと思っていたというオーナーシェフの原田口さん。
ところが、いろんな人とのご縁で今の物件に出会った際、街並みだけでなく戸次の街の人たちに惹かれたという。

日常の挨拶や、声を掛け合う地元の人たちや、地元愛が強くこの街を守ろうとする想いの強さも魅力的に感じたそう。

街並みに溶け込むような今のお店に出会った瞬間「ここなら理想のお店ができる！」と根拠のない自信が湧き出てきたんだとか。

地元の人たちから声をかけてもらうことに最初は戸惑ったものの、オープン後も「テレビ見たよ」と声をかけてもらったりと、自然に受け入れてくれる地元の人たちの温かさに感動したのだとか。

そんな戸次の街並みと人々の温かさに惹かれて戸次に引っ越してきたほど。

「夫婦でお酒を飲むのが好きなので、仕事終わりにお店でお酒飲んで歩いて帰りたかったっていうのもあります（笑）。でも、戸次の町の人たちと関わる中で、戸次のために何か力になりたいって素直に思いました。今は自分のお店のことでいっぱいいっぱいですけど、そんな状況も理解してくれた上で、できる時に手伝ってくれればいいって皆さん言ってくださるので感謝してます。」

と原田口さん。

店内は古民家を活かした落ち着いた雰囲気。

ゆったりと流れる音楽の中で、色とりどりの野菜をふんだんに使った前菜盛りサラダから、メインのパスタ（３種類から選べます）、自家製フォカッチャ、ミニデザートにドリンクがついています。

店内で使用する野菜は地元産がほとんど。

「新鮮で良質な野菜がすぐに手に入るのも、戸次でお店を出す要因になりました。近所の川の駅でも手に入りますから便利ですよね」と原田口さん。

彩豊かでボリューム満点の前菜から、旬の素材を使ったパスタ、ミニデザートを求めて連日予約でいっぱいの『hitoyoshi』さん。

肩肘張らずに気軽に楽しめるイタリアンは、料理の美味しさと共に、丁寧な接客とお二人の人柄が人気の秘密なのでしょう。

カフェのような気軽さで、本格的なレストランの味を楽しむならぜひ一度訪れてみては？

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