明治18年に建てられた造り酒屋「旧平岡酒場」をリノベーションし、令和元年にオープンした『古民家カフェ HARIYO』。
ネパール語で「緑」を意味する店名は、お客さんが緑の自然の中でゆったりとリラックスできるような空間となるようにと名付けられました。
店内は2人掛けが4席、4人掛けが1席、カウンターが2席とこじんまりとした雰囲気。
ゆったりと流れる時間を楽しめる空気感がたまらない。
なんだか落ち着くのは古民家を改装しているからなのか、どこか懐かしさを感じます。
ランチはワンプレートランチとパスタランチなどから選べます。
素材にこだわり、手の込んだ料理と盛り付けのセンスは抜群。野菜が多く使われているから、女性客が多いのも納得。
ランチに使用しているサラダの野菜は地元のもの、ソースやドレッシングも手作りというこだわりよう。
女性を中心にいつも店内が満席なのも頷けます。
全国紙に紹介された「バスクチーズケーキ」も絶品で予約してワンホールを購入し、手土産にする人がいるほどの人気商品です。
ランチの追加メニューでデザートとして店内で食べることも可能なので、ぜひ一度試してみてはいかが。
店内で焼くパンは北海道産小麦と大分県臼杵産ふすま、大分の食材を使ったお子様にも人気のふんわりパン。国産小麦ならではの風味やしっとりふんわりの生地を楽しめます。
(※小麦ふすまとは・・・小麦の表皮の部分を現します。ブランとも呼ばれ栄養価も高い、注目の食材です)
開店前からパンを求めて並んでいる人がいるほど人気。
特別に健康志向というわけでは無いけど“近くに新鮮な旬の野菜が手に入る直売所があるから”という理由で食材を仕入れている。
この場所に店舗を構えた理由もそこにあるらしい。
また、大通りから一本入った路地だからこそ、お店を探す楽しみも魅力の一つ。
白い暖簾をくぐって、落ち着いた雰囲気の店内でゆったりとした時間を過ごすって、いまの世の中でいちばんの贅沢なのかもしれませんね。
初めて来たのに初めて来た気がしないほど、ゆっくりと過ごせる空間と美味しい食事とパン、そしてスタッフの飾らない自然な接客も人気の秘密かもしれません。
丁寧にドリップされた珈琲と、手作りの美味しいパンとランチを楽しめる『HARIYO』で贅沢な時間を過ごしてみては?
〒879-7761
大分市中戸次本町4450
090-3417-4450
11:00〜17:00(パンがなくなり次第終了)
休/火曜日、第1・3・5月曜日