喫茶・軽食 杏寿、杏の会 地域のコミュニティーを支えるたまり場的喫茶

2012年にブティックから喫茶店に業種変更した『軽食・喫茶 杏寿』。母娘で切り盛りする店内はアットホームな雰囲気。地元の人たちを中心に常に人々が行き交うコミュニティーの場としての面もあわせもっています。

喫茶メニューは、ナポリタンやピラフ、ピザトーストなど昭和の喫茶メニュー。最近は手作りの杏ジャムを使ったワッフルが人気。
生地に杏ジャムを練り込み、ほんのりとした優しい味わいと甘酸っぱさが口の中に広がります。

大南地区の食文化を残す一環として実施された「だいなんワッフルスタンプラリー」のために考案された新メニューのワッフル。
販売開始から1週間程でリピーターが続出するほどの人気なんだとか。

また、ここはボランティア団体「杏の会」の拠点である大南まちづくりセンターの横にあり、団体の会長の金子多美子さんのお店でもあります。

「杏の会」は、江戸後期・明治時代の南画家・帆足杏雨にちなんで名付けられました。戸次本町エリアの公園などに杏の苗を植え育て、収穫したもので前述の戸次の特産品の杏ジャムを作ったり、戸次の街並みを紹介するボランティアガイドや郷土料理の提供をするなど精力的に活動をするボランティア団体です。
近年ではタブレット端末を使用してボランティア活動をするなど、地元の歴史や食文化の魅力を発信し続けています。

そのため、お店には地元の人や観光客などが立ち寄り、戸次本町の情報発信の場として、また近所の方達の憩いの場として活用されています。

2階はギャラリースペースになっており、新日鉄釜石ラグビー部で活躍した金子さんの息子、敦行さんの記念品などを飾った展示室になっています。ラグビーワールドカップ開催時には、マニアックなラグビーファンで賑わったとか。

皆さんも是非一度気軽に立ち寄って、戸次本町の歴史や食文化、そしてラグビーの歴史に触れてみるのもいいんじゃない?

喫茶・軽食 杏寿
大分市中戸次4407
10:00〜18:00
休/月曜・火曜